ワイ的シールドのデッキ組み方

自分の思考の整理のためのメモです

シールドでデッキ組む際の注意点を何個か

 

 

1.シールドとドラフトのデッキの違い

これが大前提であり大きな差異

シールドでは「推定相手のデッキは遅いデッキである(速いデッキである可能性が低い)」

お互いこれを念頭にデッキ構築をするため必然的に重いデッキになります

シールドという限られたカードプールで速いデッキを組むのはかなり難しいです

というかほぼ無理

どうしても重くなってしまいます

重いデッキ対決を制するのはより重く、強く、インパクトのあるカード

なのでシールドでは「カード1枚に値しないカード」は入れてはいけません

例えばm21なら白の1/1/3みたいなやつ

これはドラフトでは価値のあるカードですが、シールドではほぼ無価値です

シールドでは1ターン目に出て3,4点削る事にあまり意味がありません

シールドではドラフトのように一緒に殴ってくれる小型クリーチャーもいなければ、すぐに大きなサイズのクリーチャーが出てきて止まるからです

こいつを行かそうと思ったら叙爵やジャイグロでバックアップする必要があります

シールドでは弱いカードを組み合わせて使うより強いカード1枚を叩きつけた方が勝ちやすいです

なのでクリーチャーなら最低でも相手のクリーチャーと相打ちになれるサイズが望ましいです

相打ちも期待できない、特に何もしなさそうなカードを入れるとその分死に札になり、相手とのカード枚数に差がついて不利になります

1/6とか2/5のカニとかはよっぽど重いコントロール出ない限り入れない方が無難です(サイドインは別)

なぜなら相打ち出来ないからです

場に残って地上を止めてはくれますが、相手は何もカードを失ってはいません

自分だけカードを失うに等しい行為です

 

 

シールドでは1枚1枚が強いカードを入れよう!

 

 

2.多色化

シールドではとにかく重く強くすることが重要だと理解できたら、次は実際どう組むかです

ドラフトでは特殊な次元が舞台でない限りは2色でまとめるのが望ましいとされています

多色化して事故るリストを上げるより2色でキビキビ動いた方が勝ちやすいです

しかしシールドでは別

なぜなら相手のデッキは重いから

初動が3,4ターン目なんて言うのも珍しくありません

ドラフトで後手で初動3ターン目のハンドをキープしたら一瞬で死ぬ可能性もありますが、シールドではほぼ起きません

ではどう重く強くするか

ズバリ"多色化"です

強いカードが少ない色で数枚ならプレイアブルなカードがあるはずです

ならば多色化して全部突っ込めば良いのです

カードプールを広げた時まず最初に多色化できるパーツがあるかを確認しましょう

ぶっちゃけレアなんで後回しでもいいです

どれだけ強力なレアでも唱えられる色マナがなければ意味がありません

強いカードを沢山使う、多色化させるというのはシールドの大きなテーマだと言えます

今回のm21で言えば

アンコモン

耕作、緑祭殿

レア

真面目な身代わり

そしてタップインの2色ランドです

これらが何枚あるかがそのプールの強さをある程度決めます

特に今回は耕作があるなら3色目を検討するべきです

2色ランドの出方によっては4色目も

シールドではどうせロングゲームになるので、ある程度事故るリスクを受け入れて多色化して強いカードを片っ端から突っ込んだ方が有利になりやすいです

(m21の話を中心にしていますが、基本的にどのパックでも同じ考え方で大丈夫だと思います)

 

多色化した際どの土地を何枚入れるかというのは実際のデッキによりますし、口で説明するのは難しいので何度もやって失敗しながら学びましょう(わかんねって場合は僕にリプライとかDMとかください)

 

忘れないで欲しいのは多色化するのを恐れないで常に検討して欲しいということです

このレア強いんだけど色がな〜、このマルチ使いたいな〜

って時、あると思います

入れればいいんです!

 

 

すみません時間が無いのでとりあえずここまで

後で続き書くかもしれません